2009年 4月 4日(土)  
江ノ島探鳥会・・・ホウロクシギ
 本日は探鳥会で江ノ島に海鳥を見に出かけました。ミズナギドリやウミスズメが見られれば、ということで。
 スタート時から、鳥が少なく鳥があまり見れません。厳しい探鳥会になりそうというムードです。
 鳥が見れないので、イソヒヨドリを見に行きます。イソヒヨドリは元気に3羽以上出てくれました。
 続いて、ハヤブサが出てきました。密かに会えるのではと期待していたので、ここで一気に楽しい探鳥会になりました。ハヤブサも3羽おり、時々鳴き交わし、上空を飛びます。
 最後に、珍しいホウロクシギが見つかり充実した探鳥会で終了となりました。

 なかなか鳥がいない中、大きな浮き玉の上で休憩するカワウ。


 江ノ島南側の岩礁で求愛?する、ウミネコ。


 元気にさえずっているイソヒヨドリ。綺麗な鳥です。
 鳥が見つからない中、予想通り現れてくれた、貴重な鳥さんです。


 ハヤブサの夫婦?。左のハヤブサの尾羽が二つあるのでは?。
 どうもエサをとってきた左のハヤブサが、右側のハヤブサにエサを渡す直前の写真のようです。この後、2羽が重なり、上手にエサを渡しました。


 こちらは、休憩中のハヤブサを写そうとデジスコをセットしたら、いきなり飛立ちました。なかなか希望通りにはしてくれません。


 休憩中のハヤブサ。羽つくろいを始めました。

 
 「アラヨッ」と翼を繕います。


 「ん・・・誰だお化粧中に覗いているのは」
 20人以上で覗かれれば、殺気を感じるのは当然です。


 こちらはホウロクシギ。渡りの途中だったようです。岩礁の色とホウロクシギの色が良く似ており、探すのが本当に大変。


 一番大きなシギです。大股で、サツサッと歩きます。


 上空を飛ぶ鳥に注意を払っています。ハヤブサは飛んでいないか?。


 何も無いことに安心して、休憩に入ったホウロクシギです。本当に嘴が長いのです。海岸の砂場でなくて、岩場でカニを捕まえるのは少し苦戦して。大変なのでは。


 最初は、鳥が居なくてどうなるか、と思っていた探鳥会も、ハヤブサ・ホウロクシギのおかげで、「とってもいい探鳥会」で終了しました。

 もう少し、鳥との距離が近いと嬉しいのですが、自然のフィールドでは止むを得ないでしょう。

 本日は、久しぶりにニコン60EDのスコープとカシオZ850のデジカメを使いました。キャノン3000isとZ850ではAF機動性・連写性能・操作性・電池のキャパシティの面から、Z850の方がはるかに上であることがよく分かりました。

 カシオZ850恐るべし
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のらくら鳥見日記
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